HoloLens

HoloLensの開発(Unity)

HoloLensの開発(Unity)

今回はUnityを使ってHoloLensでシンプルなCubeオブジェクトを表示するアプリをビルドしてみましょう。参考にするのは

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/develop/unity/tutorials

になります。
Microsoftの上記のドキュメントをしっかり読んでもいいですが、私のようにイライラしてしまうといけないのでCubeを出すのに必要な部分を抜き出して手順を下に説明してみます。

まず、HoloLensの仕様を見て確認しないでください。HoloLensなしでも開発できます。ただし、HoloLensがない場合はWindows “Pro”が必要です(できればWindows 10)
Windows “Home”ではHoloLensのエミュレーターが動きません。では、早速始めましょう。

目次

  • 1. Unityで新しいプロジェクトを作成してください。
  • 2. キャメラのセットアップ。Main Camera を選択してインスペクターで:
  • 3. プロジェクト設定
  • 4. ホログラムを作成
  • 5. UnityからHoloLensにテスト (HoloLens必須)
  • 6. Visual Studioからのテスト(HoloLensが有っても無くてもOKです!)

1. Unityで新しいプロジェクトを作成してください。

2. キャメラのセットアップ。Main Camera を選択してインスペクターで:

  1. Positionを(0,0,0)にしてください
  2. Background Typeを”Solid Color”へ
  3. BackgroundをRGB(0,0,0)にして「黒」
  4. Near Clip Planeを0.85に

3. プロジェクト設定

  1. メニューバーの「Edit > Project Settings > Quality」を選択します
    ・シャドウテクスチャのLODドロップダウンからFastestを選択
  2. メニューバーの「Edit > Project Settings > Player」のWindows StoreタブのOther Settingsで
    ・ Virtual Reality Supportedをチェック
    ・Virtual Reality SDKsのリストにWindows Holographicが入っているを確認

4. ホログラムを作成

  1. Cubeでもシーンに入れて
  2. Cubeを選択された状態でインスペクターでPositionを(0,0,2)にしたらオブジェクトがユーザーのスタート位置から2m前にあるように見えます
  3. CubeのScaleも(1,1,1)だったら1mのCubeが見えますのでもうちょっと小さくしましょう(0.25,0.25,0.25)にしたら、25㎝のCubeになります。
  4. シーンを保存

5. UnityからHoloLensにテスト (HoloLens必須)

  1. HoloLensのストアからHolographic Remoting Playerをインストールして、起動するとIPが表示され、待機状態になります
  2. Unityのメニュー「Window > Holographic Emulation」を選択
  3. Emulation ModeをNoneからRemote to Deviceへ
  4. Remote MachineでさっきのHoloLensのIPアドレスを入力
  5. Connectをクリック
  6. Connection Statusが緑のConnectedに変わったら、UnityのPlayボタンでテストできます

6. Visual Studioからのテスト(HoloLensが有っても無くてもOKです!)

  1. Unityのメニューバーから「File > Build Settings」を選択
  2. Add Open Scenesにクリック
  3. PlatformのリストからWindows Storeを選択し、Switch Platformをクリック
  4. SDKをUniversal 10にする
  5. Target DeviceをHololensに
  6. UWP Build TypeをD3Dに
  7. UWP SDKをLatest Installedに
  8. Unity C# Projectsをチェック
  9. Buildをクリック
  10. エクスプローラーで新規フォルダを作って、選んで、Select Folderボタン押して
  11. Unityが終わったらフォルダの中には「プロジェクト名」.sln が作られたはずです
  12. 「プロジェクト名」.slnを開いてトップのツールバーのTargetをDebugからReleaseにして、ARMからX86にしてください
  13. デプロイ:

    WIFIを使ってデプロイ:
    ・トップのツールバーのLocal MachineはRemote Machineに変更
    ・HoloLensのIPを入力
    ・ Authentication ModeはUniversal (Unencrypted Protocol)
    ・Debug > Start without debuggingをクリック

    USBを使ってデプロイ:
    ・ トップのツールバーのLocal MachineはDeviceに変更
    ・ Debug > Start without debuggingをクリック

    エミュレータを使ってデプロイ: (HoloLens不要)
    ・Deviceの隣のやじるをクリックしてドロップダウンからHoloLens Emulatorを選んで
    ・ Debug > Start without debuggingをクリック